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端島、、、長崎港から南西約18kmの沖合いに位置する島。   海底炭鉱を有するこの島は、良質な石炭を供給し日本の高度経済成長を支えるものでした。   炭鉱都市として栄華を極めたこの島は、人口密度世界一となり、人々はここで暮らし、死んでいった。


時代は変わりエネルギーが石油に転換されるつれ、その立場も変わり、1974年に黒字でありながらも閉山。  そして最盛期には5300人もの人々が暮らしたこの島は、同年4月に無人島となり、いまでは無人の廃墟と化しました。


かつて繁栄したこの島を、人はこう呼ぶ。  「軍艦島」と。




どうもべこです!   シリアス過ぎて笑っちゃう(笑)   4月19日、軍艦島編スタート!   今回も盛り沢山っすよ~!(・∀・)b






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13時20分、軍艦島へのツアーのため長崎港の大浦へ。   寝ていた水辺の公園の隣で苦笑い(笑)


軍艦島は個人では行けず、一般ピーポーはツアーに参加しないと行けません。   ってことで、今回は「軍艦コンシェルジュ」というところに参加。   他数社もツアーを組んでおり、金額もたしか一緒。   好みと直感で良いと思われます。







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13時30分より乗船開始!   頼むぜ、マーキュリー号!   

14時前に出港!   うぉぉぉ!  むっちゃ楽しみだぞ~!






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先ず目に飛び込んでくるは長崎港!   早速趣味人にはたまらないエリアに突入!笑


長崎には世界に冠たる大日本帝国(だった)時代の三菱重工造船所があり、そこの歴史もまたね、、、たまらんのですよ!笑


ってことで初っ端からエンジン全開!   まだ軍艦島に到着してないけど、すでにメインディッシュは始まっているのですよ!笑






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あれは150トンクレーン!(だと思う!)   通称「ハンマーヘッドクレーン」

明治42年に英国より購入。 明治ですよ、明治。  それが未だに現役で稼動しているのです!   アカン!  すでにテンションMAX!笑


あのクレーンは戦艦「日向」「霧島」などのエンジンも積んだ、と言われています。   感涙モノです(ノД`)







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お次は修理? 改装?中のイージス艦が停泊していました。  最近は弾道ミサイル迎撃で話題沸騰な艦ですね。







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さらに2隻の護衛艦。   右117は「すずつき」と言い、この造船所で建造中のお船。   この長崎造船所、この造船所で建造する船のうち、なんと一割が自衛隊さんのお船。   また魚雷生産設備もあり、日本を守る重要な場所ですわ!









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そして長崎名物!?、ガントリークレーン!(門型起重機)   こちらもタンカーを建造中。   こうして見ると、戦艦大和建造の際に編み出した「ブロック工法」がよくわかりますね。   あらかじめ別々に造ったパーツ(写真の場合、艦橋部分)を後からブロックのように積むのです。   工期短縮♪







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そしてそして! 第2バースが見えて参りました。  こちらはあの当時世界最強の戦艦にして、やっぱり宇宙は飛べなかった大和型戦艦の2番艦「武蔵」を建造した場所なんですよ!   お隣の第一船台では戦艦「日向」「霧島」「土佐」などが建造され、長崎はホント日本の歴史深い場所なんですわな~


感動(笑)   ホントこの時点で満足してしまうくらい楽しかった(笑)







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ずんずん進み長崎港とお別れ!







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橋を潜り~(名前忘れた笑)








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さらに三菱の工場を横切り~(長崎で三菱の悪口はご法度です笑)








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いざ外洋へ!   ご覧の天気!   当日予約してホント良かった!笑   波は意外と高く、けっこう上下するもの我慢できる範囲。   というか積極的に楽しい!(・∀・)   アホで良かった(笑)








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おぉ!   ついに端島が見えた~~!








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接岸のため接近!







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すげぇ!   なんだこの人工島は!( ̄△ ̄;)


というかこの姿、重巡高雄型に見えるんだよな~。 城郭のような艦橋に、ビルが煙突部に見える。  見れば見るほどそっくり!


はい、脱線すいません(笑)








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14時30分、接岸!   下船開始!







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下船して当然写真を一枚、、、と思いますがガイドさんから容赦のない(つーか当然のお願い)「前に進めやゴラァァァ!」の拡声器攻撃を受けます。   ここは団体行動!  大人しくガイドさんの言うとおりにしましょ!







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とりあえず第一見学広場に着き、そこで撮る!撮る!   うぉぉぉ!   無人の廃墟なんだけど、な~んか不思議な魅力がある!   ガイドさんの説明を聞きながら見学します。







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正面にドーンと聳え小高い山が、端島のアクセントになっています。   端島は6回も拡張工事を行った島ですが、この山は最初からあるもの。   真の端島、ですね!







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逆光ですが、この中に竪坑坑道入り口がありました。







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門が連なっている部分、あれは石炭を貯蔵する貯炭場まで運ぶ、ベルトコンベアー跡。







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先ほどの山にトンネルが。   説明を受けている広場は運び出されてきた石炭を選別する場で、良い石炭は先ほどのベルトコンベアーへ。   いらない子は海へ…… しかしこちら側の海は大事な船着場のため、じゃあ反対側に捨てようぜ!と山を貫通させて向こうの海まで捨てていました。   VIVA効率化!







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高台に建つアパート 3号棟。   日当たり良し、風通し良し、見晴らし良しと3拍子揃ったこのアパートは、三菱社員の課長以上(だったと思う!)しか入居出来ない端島の高級住宅!   人口過密のこの島にあって、6畳・8畳×2・キッチン・個人宅お風呂付!とちょー贅沢な間取り。


いつかは3号棟へ! が皆の合言葉だったり、と妄想(笑)








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70号・71号棟。 そして左の黒いアパートは有名なコの字型アパートの後姿。


この70・71号棟にも端島ならではの建物で、この端島はとにかく人口過密で建物が密集。  そこに余分なスペースはなく、ある問題が浮上。   学校どうすっぺ?(;´Д`)


これに対する端島の華麗なる回答が、「70・71号を学校にしちゃえ!  ついでに65号の屋上に幼稚園乗せちまえ!」なのだ!( ̄▽ ̄)   人間、置かれた環境になったらなんとかしちゃうものですね♪







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さぁお次は第2広場へ。







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鉱山の総合事務所跡。   この島唯一の赤煉瓦は、コンクリートの塊とも言うべき端島にあってひときわ目に付き、暖かみを感じる色です。   この中には工員たちのための大きな浴槽があり、坑道作業で真っ黒になった工員達の命の洗濯を行った場でした。








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事務所よりちょい右の階段が第二竪坑入坑桟橋。  「命の階段」などとも呼ばれていたそうで、ここから作業場である地下1000mの気温30~40℃、湿度90%以上という過酷な作業場に向かう。   そして無事に帰って来たときは太陽を拝み、生を実感するのでしょう。


事故によりこの階段を生きて降りれなかった方は数百名。   炭鉱マンは命懸けなんですね……







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山の上には給水搭。  デカイ蛇口みたいだ!(・∀・)








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台風直撃により破壊された防波堤。   おそろしや…


しかし端島の人はタフ。  大波観光なんてのもあったそうです。 タフすぎ!笑







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最後の第三広場!








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黒いアパートが有名な30号棟。   あれは1916年に建てられた日本初の鉄筋コンクリート造りのアパート!   いまだ建っているだけでもすげぇな!


端島は数千人もの人々が生活しており、病院・学校・寺院・娯楽設備(映画、スナック、パチンコ、理髪店など)・商店などなど、ほぼ全ての設備を完備。 ないのはお墓と火葬場(そのため中ノ島という島に墓地を造った)だけ。   テレビの普及率も高く、いかにここが日本に役立ったかがうかがい知れますね。






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アパートとアパートの間には階段が張り巡らされ、子供達の絶好の遊び場になったそうです。  あそこでもそんな光景が広がっていたのでしょうか?


さぁこれにて島内見学終了!   船まで戻ります。








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この景色を目に焼き付けつつ、、、







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離岸!   この護岸に囲まれた姿が軍艦島の所以に一役買ってますな(・∀・)


さぁ!   まだ終わりません!笑   今度は船で島を一周です!   長くてスンマセン(T∇T)








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正面右に見えるは病院と隔離病棟。  しばしば下痢が流行るため、隔絶された島、という特殊環境では必要な施設だったのでしょう。







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護岸が、右になるにつれ高くなっているのがわかりますでしょうか?   外海側は10mの高さがあるそうです。







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荒波に晒される護岸壁はボロボロ。   写真中央奥に見える一際高い建築物が、コの字型のアパート65号棟。   端島で一番人気の物件で、住居数は圧巻の317部屋!   千人以上があそこに居たのでしょうね~







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見てください!  この密集具合!(;´Д`) オォ   しかも海側は高波時に飛沫を被るという素敵物件。
 






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ホント以上ですね、このアパート。   アパートのある島なのか、アパートが島なのか、、、


いやアパートのある島ですけどね(笑)  そう思ってしまうくらいの乱立っぷり







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写真中央ちょい左下、大き目の穴が見えますでしょうか?   あそこが「ボタ」、廃棄物を捨てる穴です。


貫通してここまで伸ばし、建物も貫通(笑)   端島ってホントパワフル!



そして!   軍艦島の由来となった、戦艦土佐に見える!というポイントまで連れて行ってもらいます!   唸れ!  マーキュリー号!(・∀・)







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お!







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おぉ!   確かに戦艦っぽい!   高層アパートが乱立する前はさらに土佐っぽかったそうです。


戦艦「土佐」?  えぇ語りますとも(笑)   でもこの由来は長崎に関係したものなんですよ。   土佐は加賀型戦艦の2番艦として1920年に三菱長崎造船所で起工。   しかしこの時の日本は「八・八艦隊計画」という戦艦8隻、巡洋戦艦8隻を持とうぜ!という計画をぶち上げ、実際にその建造に着手しました。


しかし時は大正、日本は貧乏国。   計画を遂行するには毎年国家予算の半分を軍事費に注ぎ込み、さらに本当に16隻建造したら維持費だけで毎年国家予算の30%以上かかっちゃうというアホンダラ計画。   当然日本はイギリスが呼びかけた軍縮会議のテーブルに着き、ワシントン海軍軍縮条約を結ぶと。


そして建造中だった「土佐」は廃艦が決定し、悲しまれながらも標的艦となり、貴重なデータを日本海軍に残して沈んだのでした。


はい、ここで端島に戻ります(笑)   そのことを思った新聞記者が「端島は長崎で建造された土佐に似ていますね」と言ったのが軍艦島の所以なのです。   うん、満足♪笑








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今度は正面に周ります!







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ドルフィン桟橋を見て、、、







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やっぱ高尾型に似てるな~と思いつつ(笑)







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正面!   なんつ~か、ラピュタに登場する要塞を思い出しました(笑)


これにて軍艦島ツアー終了!   2009年に「九州・山口の近代化産業遺産群」というどこからどこまでだよ、と突っ込まずにはいられない名前で世界遺産暫定リストに登録された端島。   いまもなお崩落は進んでおり、その姿は少しづつ変わっているようです。


明日見れば、今日とは違う軍艦島。   そこに一歩踏み入れると昭和にタイムスリップでき、廃墟の中にも人の息遣いを感じる不思議な場所。   今後もこの貴重な場所が遺されることを切に願います。



余談ですが、激動の昭和を支え、ここ端島で多くの人が暮らしの糧とした「石炭」。   最近その石炭が見直されつつあります。   最新式の石炭発電所はクリーン且つエネルギー量もなかなかのもの。   安定して安価に輸入出来るし、いつか日本でも再開されないかと密かに楽しみにしております。  まぁ日本じゃ無理か(笑)








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帰り道。  まさにタンクのための船。   目的のために、徹底的に無駄を削いだ姿。   これが機能美ってやつです!(・∀・) 萌え~







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16時22分、長崎港に戻って参りました!   そしてようやくこのクソ長いブログも終わり!笑   皆様、お付き合いありがとうございましたm(_ _)m







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戻ってまずは福沙屋のカステラ購入!






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うんめ!   ザラメが美味しさを一層際立たせてくれます♪   ついつい2切れ、3切れ、4切れ、、、笑


その後は21時30分までマック~( ̄▽ ̄)    そして前日と同じ水辺の公園で野宿~



まさかの長崎2泊!   明日は長崎の原爆資料館へ。




走行時間  1時間14分
走行距離  13.4km


累計走行距離  11758.9km








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